この記事では、15歳から30歳まで白髪を染めていた筆者が、白髪染めのイヤなところについてまとめてみました。
白髪染めって、悩んでいる人からするとほんと救世主ではあるんですが、長年使い続けているとどんどん別の問題が発生していくんですよね。。><
記事の後半には、筆者が白髪染めをしていた頃に実践していた「白髪染めと上手く付き合っていく方法」についてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
白髪染めの嫌なところ。
キレイに白髪染めをしても、白髪が気にならないのは1週間程度。
白髪染めをしたとて、何もしなくても白髪が隠れてるのは最初の1週間だけ。
すぐに根元が伸びてきて、白髪と染めた部分がパッカーンと割れちゃうんですよね。。
私にとってその光景は、ほんとうに腹立たしくて悲しいものでした。
こうなると、なんだか白髪にかけるお金もバカバカしくなってくるんですよね。
何度、丸坊主にしようとしたことか。。笑
髪が伸びると、根元・中間・毛先で3色になる。
いくらキレイに白髪を染めても、時間が経つと根元は白、中間は真っ黒、毛先は傷んだ茶色って感じで、結局3色くらいになるんですよね。。
セルフカラーをしてたりすると、もっとひどい色になって美容師さんを困らせるだけでなく、髪を同じ色にするのも難しくなってしまったり。。
でも染めないと白髪が悪目立ちするので、また3週間後には染めて…さらに予定があるときは前倒しで染めたりもするし…
白髪染めって、ほんとうに必要としている人からすると神アイテムではあるんですが、使い続けてるといろいろと別の悩みが発生するんですよね。。><
もっと、染めるも染めないも自由な時代になってほしい。。
どんなにケアしても髪がチリチリになる。
傷んだ髪は、どんなに高いトリートメントをしても蘇らないので、中間から毛先はいつも手触りザラザラで、くせ毛が悪化して縮れたようなチリチリの髪になってました。
こんな風にならないためには、まず、なるべくセルフカラーはせずに、毎日髪をいたわるホームケアを頑張るのがオススメです。
(セルフカラーを繰り返すと、ホウキのようなバッサバサな髪になってしまうので本当におすすめしません!)
頭皮が赤くなるし、臭いも発生する。
白髪染めたて〜1週間程度は、染めた影響から頭皮も赤くなってしまうんですよね。。
しかも、カラー剤のニオイは染み付いたように髪からも頭皮からも落ちないし、どんなに念入りにシャンプーしても、時間が経てば頭皮から油が酸化したようなニオイがするし。。
仕方ないけど、けっこう辛いんですよね。。
カラーに制限が出る。
・ヘナをしていると、カラーの選択肢は少ないし、そもそも均一な色にはならないと言われたりする。
・カラートリートメントをしていると、明るいカラーは無理だと断られる。基本的に暗いカラーしかできないと言われる。
・セルフカラーをしていると、髪の履歴が不透明なので希望の色にならないかもしれないと言われる。
そもそも、くり返し白髪染めした髪を明るくするためには、2回以上のブリーチは必須だと思うし、たとえブリーチしたとしてもキレイになるとは限らないんですよね。。
ちなみに筆者は、数年の白髪染め履歴→(セルフではなく美容室で)ブリーチをして、とんでもないオレンジ頭になった経験があります。笑
縮毛矯正・パーマは難しい…と断られる。
白髪染め+縮毛矯正 or パーマって、かなり相性が悪いらしいです。
10代のころは「髪が傷んでもいいので当ててください!」とお願いして、何回か縮毛矯正したり、デジタルパーマ当てたりしてましたが。。
これは、ほんとうにやめたほうがいいです。
筆者は、白髪染め+縮毛矯正・パーマ等で、髪の毛が取り返しつかないくらい(ほんとうに信じられないくらい)汚い見た目になりましたので。。
よっぽど腕のいい美容師さんじゃない限り、かなり成功率が低いのでマジでおすすめしません。
白髪は増えるし、くせ毛はひどくなった。
「白髪あるな、ちょっと気になるな」で染め始めたあの頃からは考えられないくらいに、現在の筆者は白髪だらけです。笑
いま考えてみれば、白髪染めをしたら当然のごとく頭皮環境は悪くなるし、そりゃ白髪も増えるでしょ!て感じなんですけど。。
そんなの10代〜20代で完全に理解するのって難しい話ですよね。まだまだ経験も浅いし。。
それと、くせ毛についてなんですが、白髪染めをくり返してた時はもうずっとチリチリで、毛先なんかは特にビビり毛ばっかりだったんですけど。。
グレイヘアになった今はこんな感じで、なんか勝手にいい感じのカール(ウェーブ?)が出るようになりました。^^
白髪染めやめたら縮毛矯正でもしようかな、なんて思ってたんですが、いまは「自分のくせ毛もかわいいじゃん」って思えるようになったので、結局そのままにしています。
「完全に白髪を隠す!絶対に均一な髪色にする!」というのを手放した代わりに、汚い見た目のくせ毛で悩んでた私とサヨナラできたのはすごくラッキーでした。^^
これからも白髪染めとうまく付き合っていく方法。
ここからは、筆者が白髪染めをしていた頃に実践していた「白髪染めとうまく付き合っていく方法」についてお話します。^^
①無理して明るい色にしない
もともと髪が強かったり、ストレートヘアの方は例外かもしれませんが。。
今後も白髪染めをしていくのであれば、無理して明るい色にしない方がいいと思います。
経験上、髪を明るくすればするほど、髪の傷みが目立つようになったり、色ムラが出がちだったので。。
白髪を隠すアイテム(ファンデーションやスティック等)も、そんなに色が豊富ではないので、そこも含めて考えると、暗めの髪色を維持してる方が圧倒的にラクでしたよ。^^
②白髪隠しアイテムを活用する
筆者は、白髪隠しファンデーションもスティックも使っていましたが、おすすめはアリミノのスティックです。
すごく使いやすいし、わりとキレイに隠れるし、乾くのも早いので、洋服や帽子を汚したりすることもない優秀なアイテムです。^^
③カラートリートメントを活用する
もし、どうしてもカラーのつなぎにセルフカラーしたい方は、カラートリートメントを使うのがオススメです。
筆者もいろいろと使ってきましたが、定期購入していたレフィーネもよかったですし、ロフトやハンズとかで買いたいのであればフラガールもオススメですよ。^^
レフィーネはヘッドスパもできるとのことで、数年愛用していましたし、染めるときにかぶるアルミキャップもこちらで購入しました。
(アルミキャップは今もカラーシャンプーで染めるときに使ってます。めちゃくちゃ染まりがよくなるので。)
フラガールについては、こちらのレビュー記事(リンク)をどうぞ。^^
さいごに
今回は、白髪染めの嫌なところと、今後も白髪染めとうまく付き合っていく方法についてまとめてみました。
この記事が、少しでも参考になれば幸いです。^^
私自身、白髪染めをする中でいろんな悩みがあったにもかかわらず、誰とも共有できない悲しさがあったので、今回記事にすることにしました。
やっぱり、10代・20代で「白髪染めしてます」って言うのは、かなり勇気のいることだと思うので、近しい人にもカミングアウトできずに必死に隠して、つらい思いをしている人もたくさんいるんじゃないかと思います。
筆者も、ほとんど周りに話すことはありませんでしたし、髪について何かしら聞かれたときは「黒染めしてます」ってはぐらかしてましたし。。
白髪があると恥ずかしいって世の中、ほんとどうにかしたいものですね。笑
でも、まずは自分の意識からってことで、筆者はこのままグレイヘア継続してみます。^^
その他、グレイヘアについての記事はこちら
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