この記事では、筆者が実際にグレイヘアになってよかったなと思うことをまとめようと思います。
筆者は、15歳から白髪染め開始→30歳でグレイヘアにすることを決意→約10か月で移行完了しました。＾＾
20代で既に白髪率は50％越え・常に月１～２回の白髪染めをしていたので、髪質も頭皮環境も最悪でした。。
そんな経緯もあって、完全にグレイヘアになってからの生活がラクすぎてもう最高なんですよね。＾＾
（ヘアダメージ的にも、精神的にも、金銭的にも。笑）
白髪が気になるなら染めたらいい！ってのは、そりゃ本当ごもっともなんですけど。。
「白髪を染めない」っていう選択肢もあるんだってこと、実際に染めてない人もいるんだってことを知ってほしいです。
この記事が、白髪に悩む方にとって少しでも参考になりますように。＾＾
30代でグレイヘアにしてよかったなと思うこと。
①頭皮ダメージが減った
たぶん白髪染めは、辞める時期がはやいに越したことないんですよね。
白髪染めってかなり強いものみたいだし。。
筆者は、高校生から白髪染めを使っていたので、そのうちいつか深刻な頭皮ダメージが出たり、ジアミンアレルギーになるだろうな…とは思っていて、なるべく早めに白髪染めをやめたいなと思っていました。
そして実際、31歳でグレイヘアになったわけですが。＾＾
白髪染めをくり返して、常に赤っぽい頭皮だったのが、いまや健康的な白色になって。
「頭皮って普通はこういう色なんだな…」と、身をもって知れたことに、なんだかちょっと感動しちゃったりして。笑
それから「頭皮のニオイ」も、だいぶ変わりました。
白髪染めしていた頃は、いつまでたっても「薬剤のニオイが消えない頭皮」で、シャンプーの匂いなんかも全然消えちゃうし。。
日々、夕方になれば頭皮が「なんだか油が酸化したニオイがする…」っていうのが通常だったので、ほんとコンプレックスだったんですが。。
いまはそれが全くなくて、頭皮臭も特に気にならなくなりました。
さすがに連日洗わなかったらニオイますが。。笑
その「頭皮のイヤなニオイ」から解放されただけでも、白髪染めをやめた価値があるなって思ってます。＾＾
②髪に自然なツヤが出るようになった
染めてた頃は、どんなにケアしたりスタイリングしても、オイルのギラッとしたテカリでしかツヤを出せなかったんですよね。。
でも実際、白髪染めをやめてみたら、熱心にヘアケアせずとも髪に自然なツヤが出るようになりました。
さすがに、ドライヤーの強風で一気に乾かしたり、ちゃんと乾かさずに寝たりするとバサバサになりますけども。笑
お風呂上がりにはしっかり乾かす・髪をヘアミルクで保湿する、ということを日課にするだけで、ヘアオイルに頼らなくてもツヤっとした髪になるようになりました。
白髪染めしてた15年間、こんなこと１度もなかったので、いまはまるで髪と頭皮が生まれ変わったような感覚です。笑
③「白髪を隠さなきゃ！」と試行錯誤することがなくなりラクになった
外出するときや、人に会う前には、必ず鏡で白髪チェックしておかないと気がすまないほど神経質な性格だったんですが。。
今や、根元から毛先まで白いので、そんなこと考えることすらなくなりました。笑
一応カラーシャンプーもしてますが、なんのイベントも発生しない日が続くとほぼ真っ白のまま過ごすので、だんだん見慣れてくるんですよね。
白髪染めしてた頃からは、ほんとうに考えられないんですが…今では白い毛に愛着も湧いてます。笑
鏡を見ながら「なんか、ちょっと髪の毛キレイじゃない？」と、自画自賛してしまうというか。笑
まだ完全に自信があるわけではないのですが、最近は白髪がある自分をそれなりに受け入れられてきたな、とは思っています。＾＾
④「染めて1週間もたてば根元が真っ白」というストレスから解放された
白髪って、染めた後は全然気にならないんですよ。
でも、１週間も経てば根元から白い毛がびっしり生えてきて…
それが本当にストレスで、もう恥ずかしくて、頭頂部を人に見られるのがイヤで…
っていう生活を15年も続けたら、そりゃもう白髪のこと含め、自分の髪の毛が憎くてたまらなくなるんですよね。
毎月というか、もう染めるたびに「このイヤな気持ち」になることが確定しているので、ほんとにつらくて。
いまは、白髪の部分は毛先まで全部白いので、頭頂部を隠すこともしなくていいし、白髪隠しアイテムを使わなくていいので白い帽子もかぶれるし、どんなヘアアレンジでも問題ない。＾＾
（まぁ、簡単なハーフアップくらいしかしませんが…笑）
カラーシャンプーも使ってはいるんですが、色が薄めのベージュなので、しばらく何もせず放置して根元白髪が伸びてきても、違和感なく馴染むんですよね。
もう、これがほんとにラクで。＾＾
白髪率60％くらいのまばら感はありますが、いま巷で流行ってるアンブレラカラーに見えなくもない…？なんて勝手に思っております。笑
白髪そのままでショッピングモールへ行ったり、病院へ行ったり、飲食店にも行きますが、誰かから何か言われたりすることもないし、人の視線を感じることも特にありません。
いまは田舎〜都会の間くらいの場所に住んでいるので、人をジロジロ凝視する人にはなかなか会わないっていうのが大きいのかも？
（筆者の地元はけっこう田舎で、それなりに人の目線バシバシなところで育ちました）
⑤髪が傷まなくなった
カラー剤を使わないだけで、こんなに髪って変わるんだ…！って衝撃を受けるくらい全然傷みません。
ヘアカットから３ヶ月も経つと、なんとなく毛先の絡まりが気になりはしますが。。
白髪染めしてた頃の髪ダメージは、こんなもんじゃなかったので。笑
髪がザラッとした見た目になるのはもちろん、当たり前に絡まるし、アウトバストリートメントも弾くし、インバストリートメントしても毛先まとまらないし、美容室でキレイにしても家でシャンプーすれば終わりだし…
（ちなみに、それなりにいいシャンプーを使ったり、サロンシャンプーを使ったりもしてました）
「自然な髪のツヤ」というものをとっくに諦めていた人生でしたが、白髪染めをやめた代わりに（？）髪のツヤが生まれたので、ほんとやってみなきゃ結果がどうなるかなんて分からないな〜と思いました。＾＾
⑥白髪を邪険にしなくなった
ずっと、白髪が憎くて憎くてたまらなかったんですが、グレイヘアにしてみるとあら不思議、はやく白髪が増えて欲しいと思うようになりました。笑
ぜんぶ白髪になるってのは難易度が高いらしいけど、ある程度白髪が増えてくれれば、もっとキレイに見せることができるのにな〜って思ってます。
「ブリーチしちゃえばいいじゃん！」って思われるかもしれないんですが、私の髪質的にブリーチしたらとんでもないヘアダメージを受けてチリッチリになっちゃうんですよね。。
（ブリーチもハイライトも時期を置いて経験済み＆どちらも二度とやらないぞというくらい後悔済み）
しかもブリーチって１回したらずっと継続しないとキレイな状態は維持できないと思うし…そしたらまたお金かかるし…ヘアケアもより一層がんばらないとだし…
と、マイナスな思考になってしまうので、今のところブリーチをする予定はありません。
何にせよ、あまり手をかけずにそれなりな状態を保ちたいズボラ人間なので。笑
さいごに。
今回は、筆者が30代でグレイヘアにしてよかったなと思うことについてまとめてみました。
31歳でグレイヘアになりましたが、全く後悔はないし、むしろはやく白髪染めから卒業できて良かったなと感じています。＾＾
ちなみに…この記事も含め、本ブログの白髪に関する記事すべてにおいて、グレイヘアを強要するものではありません。
いろんな理由で、白髪染めを継続する方もいらっしゃると思いますし、ただ単純に白髪がイヤで染めたいって方もいらっしゃると思います。
でも、これからの世の中が、白髪を染めるも染めないも、常に個人の自由であってほしいなと願っています。
なので、もし「白髪染めやめたいな」というときや「実際グレイヘアってどうなんだろう？」と思ったときに、私の体験談が参考になればいいな…という気持ちで記事にしています。
筆者もわりと自由に書いてますので「絶対にこうしなきゃいけないんだ…！」なんて重く受け止めずに、「こんなひともいるんだな」程度の軽い気持ちで見てくださいね。笑
その他、グレイヘアについての記事はこちら
コメント