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お酒をやめたらどうなる?実際いいことだらけでした。

筆者は、ものすごーくお酒が大好きでした。

飲み会と名のつくものがあれば必ず参加していましたし、夜の仕事もしてたくさん飲んでいましたし。。

とにかく「 お酒の場 」にいる時間が楽しかったんですよね。^^

でも、そんな私も29歳でお酒をやめました。

「 お酒がない生活は考えられない 」と思っていた私でしたが、そのお酒によって ” 大切な時間 ” をたくさん失っていたことに気付いたんです。

きっと今でもお酒を飲み続けていたら、心も体もボロボロだったはず。。

ではでは、筆者がお酒をやめた理由などを詳しくお話していきます。^^

私が29歳でお酒をやめた理由

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毎年、健康診断で肝臓だけが「D判定」だった

まず、お酒をやめた理由として…


 ・26歳からずっと肝臓が「 D判定
 ・常に普通の数値の4〜5倍だった

 

なんとなく「 お酒を飲み続けるのは、体のために良くないだろうな 」とは思っていました。

でも…すぐにお酒から離れるということはできませんでした。

「 お酒をやめる 」ってことは、当時の私からするとトンデモナイ苦行だったので。。笑

どんどんお酒に弱くなっていた

きっと私は「 一生のうちに飲めるお酒の量 」というのが、もともと少なかったのかもしれません。

毎日晩酌するわけでもなく、休肝日を設けながらお酒を飲んでいましたが。。

それも、数年でキャパオーバーだったのでしょう。

飲み会で記憶が無くなることが増えてきて、翌日の体調に影響が出るようになって、自分のお酒の弱さを痛感するようになりました。

二日酔いが酷くなった

とにかく二日酔いは酷かったです。

頭ガンガンするし、吐き気は収まらないし、お腹は痛いし…。

さらに、強いお酒を飲むと、口の中の粘膜が切れまくったりしている日もありました。

そんなに翌日つらいのなら、もういい加減お酒やめなよ…って感じですよね。笑

お酒を飲むと必ずお腹が痛くなった

実際、お腹を下すことが一番辛かったです。

1日中収まらないし、翌々日まで引きずってしまうこともありました。

ついに血便が出た。。

こちらの記事で触れましたが、お酒の飲み過ぎで大腸の検査をしなければならないほど体調を悪くしました。

当時は、運が良かったのか大事には至りませんでしたが。。

「 お酒をやめなくてはならない 」と強く思うようになったのは、これが一番の理由かもしれません。

なぜ、肝臓の数値が高くなってしまったのか

26歳の若さで「 なぜこんなに肝臓の数値が高くなってしまったのか 」自分なりに考えてみました。

7年間、夜の仕事をしていた

20歳の頃から、本業とは別に「 夜の仕事 」を始めました。

本業の給料も少なかったし、趣味や人付き合いに使うお金も足りなかったので。。><

結果、7年ほど勤めていました。

週末は、必ず飲み会に参加!


酒好き + 週末 = 『 飲み会 』
 

「 お酒が好き 」というのが周囲に伝わっていると、お誘いも多くなるもので。。

その頃は、お酒を飲むのが楽しくてしょうがない時期だったので断る理由もなく。笑

会社の飲み会も、友達との飲み会も、自ら積極的に参加していました。

体質的にお酒に強い訳では無かった

アレルギーを持っているわけでは無いのですが、トクベツ「 お酒に強い 」というわけでもない私。

なのに、飲めるだけ飲んでしまって、翌日後悔することが多かったです。。><

生活習慣の乱れ

基本的に「 飲んだら朝までコース 」だったので、週末は特に生活習慣が乱れていました。

さらに、ひとり暮らしをしてからは「 お腹が空いたら食べる 」「 平日の朝は食べる時間がない 」と食生活も不規則になり、ますます不健康な生活になっていきました。。

とにかくお酒が好きだった

最初は甘いカクテルしか飲めなかったのに、だんだんビールやウイスキーなどの美味しさが分かってきて。。

すっかりお酒にハマってしまったんですよね。><

お酒を飲んで「 フワフワ 」っとするあの感覚も大好きでした。

もう、このことに関しては、若かったから仕方がないと言わせて下さい。笑

お酒をやめるためにしたこと

「 どうにかお酒をやめようという 」意識を持ち始めた私が、実践したことをまとめてみました。

「できるだけ」お酒を飲まない

「 今すぐ完全にお酒をやめる! 」ということは出来ない、意志の弱さが現れていますね。笑

できるだけ、なるべく飲まない、ということから始めましたが、この一歩がとても大事だったな…と今では感じています。

お酒を飲むなら水も飲む

もし、お酒を飲むなら同じ量の水を飲む!ということを徹底していました。

なんとかお酒を中和しようと頑張っていました。

お酒を飲まなきゃいい話なんですけどね。笑

生活習慣を正す

不規則な生活を続けていた当時の私は、1人前すら食べきれないほど少食でした。

それと、毎日の食事が1〜2回だったのもあって、どんどん体重が減ってしまい、周りが心配するような痩せ方をしていました。。

なので、まずは「 食事をしっかり摂ること 」を意識して生活しはじめました。

脂っこいものを控える

普通に1人前が食べられるようになってからは、トンカツや焼肉などの油っこい食事も食べられるようになりました。^^

ですが、少しでも肝臓を休めるために、油が多い料理はなるべく控えています。

実際に効果を感じた方法は2つ

お酒を控えながら生活習慣を正し、定期的に血液検査を受けて、実際に数値として目に見えた効果を感じられたのは、以下の2点のおかげかなぁと思っています。


 ・お酒を飲まないこと
 ・バランスの良い食事を摂り、

  正しい生活習慣を送ること
 

これらを徹底的に守ったことで、3年後の健康診断で2項目の数値が通常に戻りました

もうすっかりお酒もやめたし、これからもこの生活習慣を維持すれば、もっと改善していくのでは…と思っているので、継続がんばろうと思います。^^

いろいろ試したけど…結局これに限る!

お酒をやめるにあたって、いろんな方法を試してみましたが。。

物理的にお酒から離れるということが、一番重要でした。

夜仕事を辞めた

これは、県外へ行くことになったため実践できたことです。

ですが、もしそのまま故郷で仕事をしていたら、夜の副業を続けていたかもしれません。

当時、私が勤めていたお店は、結婚していようがシングルマザーであろうが、いつでも都合よく働けるような環境だったので。。

飲み会に行かない

転勤で知らない土地に移住したことで、友達に会う頻度が減り、飲み会が0になりました。

そして、緊急事態宣言が出たことで会社の飲み会もなくなり、自然と飲みに行かなくてよい環境ができあがりました。笑

お酒を自ら買わない

スーパーやコンビニで買い物しても、お酒コーナーに寄らないことで、お酒を買わなくなりました。

家でお酒を飲んでも、あんまり楽しくなかった…というのも、買わなくなった理由の一つですね。

お酒をやめたことによるメリット

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それでは、お酒をやめたことでどんなメリットが得られたのか?ということについてお話していきます。

肝臓の数値が2つ正常域になった

これは、約2年という長期間の禁酒による効果でした。

私の場合、2週間や1ヶ月程度の禁酒では、数値の改善はほとんど見受けられなかったので。。

何をするにも身体が資本なので、自身の健康を自らの行動で守れたのが嬉しかったです。

お酒由来の体の不調を感じることが無くなった

お酒をやめたことで二日酔いもなくなり、なかなかお腹を壊さなくなったので、毎日ストレスなく快適に過ごしています。^^

お酒を飲む場に行かないことで、煩わしい人間関係が解消された

お酒が好きな頃は「飲みニケーション」を魅力的に感じていましたが、今は特に必要としなくなりました。

シラフで本音を話せる友達とお買い物したり、カフェに行くほうが楽しいし充実しています。

かなり節約になった

飲み会ってお金かかりますし、お酒も決して安くはないですし、その分のお金を他の生活費に回したり、貯金することができたので、かなり節約になりました。

( 値上がり前にお酒やめられて本当によかった )

お酒をやめたことによるデメリット

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お酒をやめたことに関して、たくさんのメリットを感じていますが、時にはデメリットに感じることもあります。


 ・飲み会を断るのが申し訳無く感じる
 ・酔っ払ったときの楽しさが味わえない
 ・お酒を飲まないつまんない奴と思われる

 

…まぁ、このデメリットと自らの健康を天秤にかけると、圧倒的にお酒をやめて良かったなぁと思いますが。笑

お酒を飲まないとつまんない!なんて言ってくるような人とは、いつのまにか自然と距離ができるものなので、特に不自由もありません。^^

お酒を飲まないことは「悪」なのか?

お酒を飲まないでいると、たまに「 面倒くさいこと 」も起きますよね。。


 ・「なんで飲まないの?」としつこく聞かれる
 ・お酒は飲まないんだ…とガッカリされる

 

こんなことを言われても、落ち込む必要はありませんよ。

だって、本当にあなたのことを大事にしてくれる人は、お酒を飲まないくらいなんとも思いませんから。^^

「面倒なこと」を回避するために

目上の人や、たいして親しくもない人から、お酒を飲まないことについて聞かれるのって、本当にめんどくさいですよね。笑

「 別にちょっと飲むくらい大丈夫だよ〜 」なんて言われたり。

その度に「 え、お前責任とれんの? 」という気持ちになりました。笑

まぁ…いちいちそう思ってしまうのもイヤなので、そんな目に遭わないために、私はこんな行動をしていました。


 ・お酒を飲んでる「フリ」でごまかす
 ・とにかくニコニコする
 ・飲み会は1次会で帰る

 

実際、これで大抵の面倒なことからは逃れられました。笑

また、ノンアルコールドリンクの選び方は、こちらの記事でお話していますので、よかったらご参考にどうぞ。^^

まとめ|お酒をやめたら、いいことしかなかった。

今回は、29歳でお酒をやめた体験談についてお話しました。

この記事のまとめ

・お酒をやめると節約になった
・いつも同じ体調でいられて快適になった
・肝臓の数値が2項目も正常域になった
・お酒でしかコミュニケーションをとれないような人間関係から解放された

「 お酒を飲むことで不調を感じる 」という方は、思い切ってお酒から離れてみることをオススメしますよ。

結局、自分の体を大切にできるのは自分自身だけです。

他人にどう思われようと何を言われようと、この身体と一生付き合うのは自分ですよ。

一瞬の楽しみよりも、これから先のことを考えて、未来の自分を守りましょう。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。^^

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