くせ毛の正しいヘアケア方法｜トリートメント編

今回は「 くせ毛のためのトリートメント方法 」についてお伝えしようと思います。

ちなみに、筆者のくせ毛歴は20年以上で、波状毛・捻転毛・縮毛というあらゆるクセが共存している髪質です。

では、さっそくご紹介します。＾＾

くせ毛さん向けトリートメント方法｜その①

くせ毛が柔らかくなるトリートメントの裏ワザ

くせ毛さんがトリートメントするときに、ぜひ試してほしい裏ワザがあります。

この、ヘアオイルについては基本的に何でもOK。

筆者は超くせ毛なので、乾燥やヘアダメージが気になる時期は、ほぼ毎日トリートメント（ or コンディショナー ）にヘアオイルを混ぜています。

普通のくせ毛さんは、週に2〜3回でいいかも。＾＾

そして、トリートメントにヘアオイルを入れるときは「 ワンプッシュ 」で十分です。

これは、あくまで私の経験談なのですが。。

「 たくさんヘアオイル入れたら、もっと効果が出るかも 」と思って、ヘアオイルを2プッシュ以上トリートメントに混ぜて使ってみたんですが、なんだか逆効果で髪が硬くなってしまったので。。

もちろんヘアオイルや髪質にもよると思うのですが、念のためご注意を。。＞＜

トリートメントは、とにかく揉み込む

ヘアオイルを混ぜたトリートメントを、根元を避け髪全体に馴染ませ、やさしく揉み込みます。

この「やさしく」のイメージは、握力5くらいです。笑

中間〜毛先は念入りに、とにかく揉み込む。

たくさんトリートメントを揉み込んで、手ぐしが通るほど髪が柔らかくなってきたらOKです。

さらにトリートメントを浸透させるために「乳化」させる

きれいな髪を目指すなら、
トリートメントを乳化する作業は必須！
　

しっかりトリートメントを揉み込んだ髪に、サッとシャワーをかけて全体を少し濡らします。

そしてまた、ひたすらやさしく揉み込む！

毛先を手のひらで温めながら揉み込んだり、手ぐしを通しながら軽く握ったり。

入り込め〜浸透しろ〜と念を込めながら、思う存分、乳化してください。＾＾

お風呂場にある桶を使って乳化するのも良いかと思います。（筆者はめんどくさがりなので使いません…）

くせ毛さん向けトリートメント方法｜その②

トリートメントを乳化して揉み込んだら、しっかり洗い流す

トリートメントを乳化する作業が完了したら、髪全体にぬるつきが残らないよう丁寧にすすぎましょう。

ここで、軽くコンディショナーをつけて洗い流すのもオススメです。

（トリートメントで栄養を与えた髪に「蓋」をするイメージで）

頭皮にトリートメントやシャンプーが残っていると、フケや痒みの原因になるため、時間をかけて洗い流します。

▼ ドライヤー編はこちら。

濡れている髪は「ブラッシングしない」ことで、髪の艶を守る

濡れてる髪は、思っている以上にデリケート。

「トリートメントするなら荒い目のブラシを通しましょう！」と言っている美容師さんもいますし、その方がトリートメントの浸透率は上がるのかもしれません。

ですが、素人がキューティクルを傷つけないように濡れた髪にブラッシングができるのか？と言われるとちょっと疑問ですよね。。

私も以前は、トリートメントをより浸透させたくて荒い目のブラシを毎回使っていたんですが、最近では、なんとなく髪への摩擦が気になって控えるようになりました。

それからは、みるみる髪のキメが整うようになりました。

やっぱり、濡れてる状態の髪にブラシを通すことは少なからずダメージを与えていて、髪が広がる原因になってたんだなぁと痛感しました。

「濡れた髪用」のブラシならいいの？

また、最近良く見る「 濡れた髪にやさしいブラシ 」という商品だとしても、濡れた髪に使うのは必要最低限にする方が良いかな？と思います。。

特に、毎日のように濡れてる髪にブラシを使うというのは、くせ毛さんにはオススメしません。＞＜

こんなに摩擦を気にする私が、濡れている髪にブラシをするとき

なるべく、濡れ髪にブラッシングしない方がいいと思っている私ですが。。

唯一、髪が濡れている状態でブラッシングをする時があります。

それは「 シャインプロを使用するとき 」です。

シャインプロ、髪が絡まったままだと使いづらいんですよね。。

手ぐしでどうにかしようとしたんですが…無理でした。笑

ちなみに、シャインプロを使うときは、トリートメントを塗ってから丁寧にブラッシングをして、髪への摩擦を最小限にするようにしています。＾＾

超くせ毛で困った髪質ですが、だいぶ扱いやすくなっている気がするのでオススメ。

しかも、シャインプロはカラートリートメントの使用OKなので、白髪を染めるときも重宝しています。＾＾

まとめ

今回は、くせ毛さんのためのトリートメント方法についてご紹介しました。

▼ あわせて読みたい記事はこちら

＞＞ くせ毛の正しいヘアケア方法｜シャンプー編

＞＞ くせ毛の正しいヘアケア方法｜ドライヤー編

この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。＾＾